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和楽/家紋名刺
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和紙への想い 名刺のいわれ 匠の印刷技術 日本の紙 和紙 和楽の概要

手漉き和紙の魅力 和紙の主な原料 暮らしの中の和紙 和紙ができるまで

暮らしの中の和紙

■障子紙

障子は、日本家屋に独特の開閉可能な間仕切り(建具)として、古くから用いられました。障子紙は直射日光をさえぎりますが、半分くらいの光は透過し、その光は拡散して室内全体を明るく柔らかに包みます。また室内の乾湿の調整作用も持っています。秋から春にかけて使われる四角の桟と和紙の白による素朴で清浄な意匠は、日本美の象徴とされています。

■照明器具

和紙は、光と酸素を通すので、昔から照明器具の素材として使われてきました。和紙の温かみのある淡い光は、人に安らぎを与えます。行灯や雪洞などの伝統的なデザインを取り入れた現代の照明器具は、モダンな住空間とも調和し、暖かい光が和らいだ雰囲気にします。

■木版画

和紙は長い繊維が絡みあった状態にあるために、水分を吸収しながらも破れない、木版画に最適な紙でもありました。日本の木版画は、水性絵の具を用いるため、和紙があってこそ発展した芸術であると言えます。また和紙の地色は、歌舞伎絵、浮世絵独特の色彩の美しさにも影響しています。

■掛け軸

床の間や壁などの飾りや観賞用とし、巻いて保存しています。表装という特殊な技法で書画を軸物に仕立てます。表装は書画に種類の異なった和紙や裂地(布)を張って仕立てるため、よりしなやかな仕上がりが重要なため、柔軟性のある和紙が求められます。繊維の特性から奈良県吉野の紙が多く使われています。